d'une rarete' デュヌ ラルテ表参道店

胃が小さくなったと自覚した最近。

美味しいパンに出会っても我慢せずに即買いして、冬に備えるリスの如く保存（冷凍庫にin）に励む術を覚えました。

おかげで冷凍庫を開ければいつでも美味しいパンを食べられます。


ＭＯＭＡストアのあるＧＹＲＥのＢ１Ｆにあるパン屋さん。
１個のサイズが小さめなのが私のは嬉しい。




ラルテ？マチルダ？

巻かれるのではなく、言うならばホームパイのように断面が直線的で、端からはらはらと層が剥れてくる。
こういう形のクロワッサン？は珍しいかも。



焦がさないように注意してトースターで余熱も利用して過熱。


とても軽くて触るたびに端の層がぱりぱりと音をたてて崩れてくる。もちろんそこも集めて残さずいただきました。

一見パイ菓子のようでもあるけど、生地のひきの強さはやっぱりパン。表面はぱりぱりでも内側はしっとりでひきの強さの分弾力もあり、ちゃんと噛み締めて食べられる力強さがある。
粉の風味と染み出てくるバターの風味と甘さが美味しい。これは、かなり好きだな…また食べたい！




ショコトレフル。

さっきと同じく脆さと力強さの同居したココア風味のクロワッサン生地で質の良いビターチョコを花状に巻き込んだデニッシュ。
これも手の平にちょこんと乗る小振りサイズながらパンチは効いていました。
噛み付くとはらはらと剥れていく層を噛締めながら、その塩味と焼いてとろりとしたビターチョコの甘苦さのハーモニーを楽しむ。
うわあ、これも美味しい。

あっという間に２個完食。
大きさの割にお腹にどっしり溜まったのは、おそらくふんだんに使われたバターのボディブロー。
ここのパンを食べる時はカロリーのことを忘れよう…

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