ゆっくり待つ。 [作ったお菓子]
さつまいものスコーンを焼きました。スコーンはかなり昔から焼いていますが、自分好みの味や食感を求めてよく配合が変わります。去年にイーストで発酵させるタイプのものを作ってみたらかなり好きな食感に近づいたので、しばらくはベーキングではなくイーストを使ってみるつもり。
今回のレシピの参考にしたのは高橋雅子さんの本「ゆっくり発酵スコーンとざっくりビスコッティ」(PARCO出版)。少量のイーストを加えた生地を冷蔵庫で最低8時間以上発酵させてから焼くスタイルです。
この前に買ったさつま芋を蒸したものを潰しながら生地に混ぜ込んでみました。すぐに食べたい気持ちを抑えつつ一晩冷蔵庫で寝かせてから焼きます。
半分の生地にはケシの実とグラニュー糖を乗せて。残りの半量にはボンヌママンのマロンクリームを混ざりきらない程度に折り込んで、ビターチョコのタブレットを載せました。
端っこは丸めて味見用に。さて焼きます。
焼きあがりました。
ベーキングを使った生地に比べて膨らみは若干少なめですが、持ってみるとどっしりとしていて期待大です。
自家製のいちじくジャムを少し乗せて食べてみました。外側はざっくりと噛み応えがあり内側はみっちり詰まっていて、でもしっとりしていて、粉の旨みや甘味が味わえる味わい深いスコーンになりました。ハード系のパンに通ずる美味しさに近いかもしれません。美味しかった。
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